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転職を繰り返す薬剤師は不利?履歴書の書き方と説明方法

やくまま
やくまま

転職回数が多いと薬剤師でも不利になる?

何回も職場を変えてきたけど、どうやって履歴書に書けば良いの?

面接で「また辞めるのでは?」と思われそうで不安・・・

薬剤師という専門職でも、転職回数の多さがネックになるケースはあります。

しかし、きちんと理由とキャリアの軸を整理すれば、評価を落とさずに転職成功することは可能です。

今回の記事では、転職回数が多い薬剤師が不利にならないための履歴書・職務経歴書の書き方と、面接での説明方法を詳しく解説します。

この記事がおすすめな人

  • これまでたくさん転職してきた人
  • 転職回数が多いと不利になるのか知りたい人
  • どのように対策すればいいか分からない人

薬剤師の転職回数、多いと不利になる?

一般的に「転職3回以上」はやや不利とされる傾向

薬剤師の転職は珍しくありませんが、30代で転職が3回以上、40代で5回以上となると、採用担当者は以下のような懸念を抱きやすくなります。

  • 長く働いてもらえなさそう
  • 問題があるから続かないのでは?
  • 職場への適応力が低いかも

ただし「納得できる理由と一貫性」があれば評価される

実際には、転職理由に合理性とキャリアの軸があれば、むしろ前向きな評価を受けるケースも多いです。

例えば:

  • 「調剤薬局→病院→企業」などのキャリアアップ型
  • 家庭や引っ越しなどやむを得ない事情による転職
  • 専門性を深めるための戦略的な転職

上記のように説明できれば、転職歴が「キャリアに積極的」であると捉えられることも。

やくまま
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履歴書・職務経歴書の書き方|転職が多くても好印象に見せるコツ

転職回数が多い場合、履歴書や職務経歴書の書き方そのものが印象を左右します

以下のポイントを押さえましょう。

履歴書の職歴欄は「端的に・整理して」記載

転職歴が多いと職歴欄が長くなりがちですが、在職期間や役職、業務内容を簡潔にまとめることが大切です。

例:

令和2年4月 株式会社○○薬局 入社(調剤薬局勤務/外来・在宅業務)
令和4年6月 ○○病院 薬剤部 入職(病棟業務、抗がん剤混注、服薬指導)
令和6年3月 一身上の都合により退職

ポイント:業務内容は職務経歴書に詳細を書く。履歴書は“要点だけ”でOK。

職務経歴書では「転職の理由」も記載する

職務経歴書には、各社でどんな業務をしてきたかだけでなく、「なぜ転職したのか」「何を学び、次にどう活かしたいか」も記載すると、ネガティブな印象を防げます。

例:

株式会社○○薬局(2020年4月〜2022年6月)

  • 業務内容:処方箋枚数平均80枚/日、在宅患者対応、薬歴管理
  • 転職理由:訪問診療の比重が高くなったことで、より医療チームでの連携が重要と感じ、病院薬剤師への転職を決意。
やくまま
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私も実際に転職理由を経歴書に記載しました。

空白期間・短期離職は「説明文」を入れる

半年未満で辞めた職歴や、ブランク期間がある場合は説明なしにするとマイナス印象です。必ず「一言補足」を加えましょう。

例:

  • 令和5年10月〜令和6年2月:パート勤務(家族の介護によりフルタイム不可のため)
  • 令和4年12月:試用期間中に退職(業務内容が当初の説明と異なったため)

共通スキルを強調し、“キャリアの軸”を見せる

転職先がバラバラに見えても、「どの職場でも大切にしていたこと」を強調すると一貫した志向性=信頼感につながります

例:

  • 「在宅・外来を問わず、患者さん一人ひとりに寄り添う服薬支援を心がけてきました」
  • 「職場ごとの業務効率化や新人育成にも積極的に取り組み、短期間でも成果を上げてきました」

面接での説明方法|転職回数の多さをプラスに変える

「なぜこんなに転職しているのですか?」
この質問に対して、準備なく答えてしまうと一気にマイナス評価に…。

以下のように構成すると、納得されやすくなります。

やくまま
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私が雇う側だとしても、転職を繰り返していると

理由が気になります・・・

【正直さ+前向きな理由】のセットで答える

悪印象な例:
「合わないと思ってすぐに辞めました」

好印象な例:
「入職前と業務内容にギャップがあり、自分の得意分野と活かせる場が少ないと感じました。ただ、短い期間でも〇〇を学べたことは今後に活かせると考えています。」

“次は長く働きたい意思”を伝える

「今回の転職では、環境や業務内容を慎重に見極めて応募しています。自分のキャリア軸と貴社の方針が合致しており、長く貢献できる環境だと感じております」

といったように、過去の反省→次への意欲セットで話すのが鉄則です。

やくまま
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長く働きたい意思をしっかり伝えることが大事です。

「転職のたびに学びがあった」と伝える

転職回数は短所ではなく、視野や経験を広げてきた証でもあります。

採用側は「何を得てきたのか」を重視します。

例:

  • 複数の職場で学んだ業務改善ノウハウを持ち込める
  • 様々な職種と関わってきたコミュニケーションスキル

転職回数が多い人におすすめの求人タイプ

実は、転職回数をあまり気にしない職場も存在します

以下のような求人を検討するのも一つの方法です。

  • 人手不足エリアの調剤薬局や病院(地方・郊外)
  • 企業の派遣・契約薬剤師ポジション(経験重視)
  • CROやBPO企業(プロジェクトごとの雇用形態が多い)
  • フレキシブルな勤務が可能な大手チェーン薬局

ファルマスタッフなどのエージェントを活用すれば、これら“経歴より実務能力重視”の職場に出会えるチャンスが広がります。

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まとめ|転職回数が多くても薬剤師は再スタートできる

転職回数が多いと、たしかに書類や面接でマイナス印象を与えがちですが、それは説明の仕方次第でカバー可能です。

履歴書・職務経歴書では…

  • 業務内容を端的に
  • 転職理由は正直+前向きに
  • 経験の一貫性を示す

面接では…

  • 過去の反省点を明確に
  • 今回は長期勤務したい意思を伝える
  • 複数職場の経験を強みに変える

「転職が多いこと」が問題なのではなく、「なぜそうなったか」「どう生かすか」が伝われば、むしろ強みに変わります。

焦らず、自分の軸と経験を整理して、自信を持って次の職場にチャレンジしましょう。

転職紹介会社は履歴書の書き方、面接までサポートしてくれるところもあるのでしっかり活用しましょう!

まずは3,4社登録しておきましょう!

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