
もうワンオペ限界かも〜
共働き家庭の上手な夫との関わり方が知りたい!
夫にもっと協力しほしい!
薬剤師として働きながら、子育て・家事まで一手に担う「ワンオペ育児」。
気づけば「毎日がギリギリ」「仕事復帰なんて考えられない」と感じている方も多いのではないでしょうか?
薬剤師として働くママにとって、家庭と仕事の両立は決して簡単ではありません。
今回の記事では、現役のママ薬剤師としてワンオペのリアルな体験を交えつつ、夫婦で協力体制を築くためのヒントをお伝えします。

責任感のある仕事をしながら、家庭でもフル稼働!
全ての働くママって本当にすごいと思います!
私も両立しながら働いているので、実体験も交えてお伝えしていくよ!

それでは詳しくみていきましょう
ワンオペ育児×薬剤師の現実
薬剤師の仕事は、想像以上に集中力と責任が求められます。
調剤や服薬指導、監査といった業務はミスが許されない状況です。
そんな責任感のある仕事を終えた後、園へのお迎え、夕飯作り…とノンストップ!
そんな日々が続けば、心も体も疲弊して当然です。
しかも周囲からは「薬剤師って安定してていいね」と言われがち。

私の場合、夫は残業で遅く、平日は寝かしつけまでワンオペです。
朝も夫は早く出て行くため、朝ご飯、着替え、準備までバタバタです。
両立に必要な“夫の関わり方”とは?
家事分担を見直す
まずは家事や育児の分担はできているか、確認し見直しましょう。
リスト化すると分かりやすいと思います。
・お風呂は夫が入れる
・お風呂掃除は最後の人
・ゴミをまとめる人、出す人
など、ある程度の役割分担は決めておくといいでしょう。

我が家は平日は朝から夜まで主人がいないので、ほぼすべて私が担当しています。
その分、休日のご飯を作ってくれたり、お風呂に入れてくれたり、主人は基本的に休日に手伝ってくれます。
仕事の大変さをお互いに知ること
薬剤師の仕事の内容や責任を、夫が正しく理解しているでしょうか?
「立ち仕事ってキツいんだよ」
「患者さんとのやりとりに神経使うんだよ」
と日々の出来事を共有することで、夫側の意識も変わってきます。
同時に、夫の仕事にも耳を傾ければ、“お互い大変だよね”という理解が生まれます。
大変さが分かればお互いに歩み寄っていけると思います。

我が家の場合、私は主人の仕事の大変さを理解しているので平日は割り切ってワンオペしてます!
むしろいない方が期待せずにすんでスムーズに出来ます。笑
私の仕事が在宅ワーク出来るような仕事ではないので、子供が風邪を引いた際は主人が在宅ワークしてくれ、面倒を見てくれます!
休まなくてすむのでとても助かっています。
情報を共有すること
あらかじめ情報を共有しておくと、お互い協力し合えスムーズに事が進みます。
「今週は仕事が大変になりそう」
「この日は迎えお願いできる?」
などを事前に話しておくだけで、スムーズさが格段に違います。
Googleカレンダーなどで「可視化」すると、夫も行動しやすくなります。

我が家はタイムツリーというカレンダーアプリで情報共有しています。
色分けも出来てとても便利でオススメです。
話し合う・伝え合うこと
限界が来るまで我慢して爆発してしまうより、「今ちょっとキツいかも」と言葉にするのが効果的です。
「協力してくれると助かるな」
「頼らせてくれてありがとう」
と伝えると、男性側も前向きに動いてくれやすくなります。
「あれやっといて!」というよりも「○○をやっといてくれると助かるな」という言い回しが効果的です!
私の旦那曰く「命令されるとやる気なくす」だそうです笑

私は、あれもこれもと期待するとイライラして不満がたまるので
旦那には一切期待しない事にしています。笑
あとは他の家庭と比較しない事です!
我が家の“うまくいったこと・失敗したこと”
今回は我が家の実体験を紹介していきます!
うまくいったこと
- 食洗機、乾燥付き洗濯機、ルンバを導入し、家事の負担がかなり減った
- 旦那に「ありがとう」と伝える事で、旦那が手伝ってくれる回数が増えた
- 旦那に対する期待をしない事でイライラから解放された
- 平日は私が全て担当していたため、休日は自らみんなのご飯を作ってくれるようになった
失敗したこと
- 家事の内容を細かく言いすぎて、夫のやる気を下げてしまった
- 手伝って欲しい時の伝え方を間違えてやる気をなくしてしまった
- 皿洗い後の洗い残しが気になり、再度洗い直すはめになった&夫のやる気喪失
両立のために“がんばりすぎない”ことも大事
両立のために、完璧を目指さなくても大丈夫です!
頑張りすぎないことが、日々両立を続けていくポイントです!
たまにはご飯を宅配や冷食にしてOKです。
洗濯物だってたまには畳まなくてもいいんです。
夫に頼れないときはネットスーパーや宅配、家事代行もたまには活用してみても良いと思います。
また、家庭の負担を減らすだけでなく、仕事の負担を減らしてみるのも1つの手かと思います。
転職することで、いまよりももっと働きやすく家事育児と仕事が両立できる環境になる可能性もあります!
転職に関してはこの記事を参考にしてみてください。
いま私がライフワークバランス良く両立して働けているのは転職したおかげでもあります。
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まとめ
薬剤師という専門職を持ちながら、ママとして家事育児を担うのは本当に大変。
「ひとりでがんばる」から「ふたりで支え合う」に変えるだけで、生活はぐっとラクになります。
夫の協力があれば、家庭も仕事ももっと前向きに、そして子供と笑顔で向き合えるようになります。
まずは完璧をやめることが大事です。
自分を大切にしながら、家族みんなでバランスよく暮らすヒントになれば嬉しいです。